外国人技能実習生の実習実施者に対する令和3年の監督指導、送検等の状況(厚労省)
2022.07.28
【労働行政最新情報】
厚生労働省は、全国の労働局や労働基準監督署が、令和3年に外国人技能実習生(以下「技能実習生」)の実習実施者(技能実習生が在籍している事業場。)に対して行った監督指導や送検等の状況について取りまとめ、公表した。
令和3年の監督指導・送検の概要は以下の通り。
○ 労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は、監督指導を実施した9,036事業場(実習実施者)のうち6,556事業場(72.6%)。
○ 主な違反事項は、(1)使用する機械等の安全基準(24.4%)、(2)割増賃金の支払(16.0%)、(3)労働時間(14.9%)の順に多かった。
○ 重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは25件。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
外国人技能実習生の実習実施者に対する令和3年の監督指導、送検等の状況を公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27067.html