6割弱が新型コロナ関連に 令和3年の業務上疾病発生状況 愛知労働局・集計
2022.08.16
【監督指導動向】
愛知労働局は、令和3年の業務上疾病発生状況を取りまとめた。4日以上の休業を伴う疾病は939人となり、このうち530人(56.4%)を新型コロナウイルス感染症関連が占めている。
新型コロナウイルスに次いで割合が高かったのは、294人(31.3%)を占める災害性腰痛だった。
併せて、定期健康診断の有所見率も公表した。定期健診を受診した労働者のうち異常所見のあった労働者の割合は55.2%で、前年から0.6ポイント増加している。