労働者死傷病報告を提出せず送検 ガス管工事業者ら1法人2人 淀川労基署
2022.09.12
【送検記事】
大阪・淀川労働基準監督署は、労働者死傷病報告を提出しなかったとして、ガス管配管工事業者など合計1法人2人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。送検されたのは同社の代表取締役のほか、同社の上位請負会社の労働者。
労災は令和元年11月、大阪市東淀川区内のガス管撤去工事現場で発生した。同社労働者が作業中に足首を負傷して4日以上休業している。
同代表取締役は、上位請負会社の労働者の幇助のうえで、労働者死傷病報告を提出していなかった疑い。
【令和4年7月15日送検】