令和4年3月新卒者内定取消し等の状況―27事業所で50人が内定取消し(厚労省)
2022.09.20
【労働行政最新情報】
厚生労働省は、令和4年9月16日、令和4年3月に大学や高等学校などを卒業して就職を予定していた人のうち、内定取消しとなったり、入職(入社)時期が延期(繰下げ)となった人の状況(令和4年8月末現在)を取りまとめ、公表した。
新卒者を雇い入れようとする事業主等は、内定の取消しや入職時期の繰下げを行う場合、ハローワークに通知する必要があり、今回の取りまとめはそれらの通知内容を集計したもの。
その結果、内定取消しを行った事業所は27事業所、内定取消しとなった新卒者は50人となった。
集計結果のポイントは以下の通り。
採用内定取消し状況 *各数値は令和4年8月末現在のもの
令和4年3月新卒者の内定取消し 27(8)事業所・50(29)人
[参考]令和3年3月新卒者の内定取消し 37(25)事業所・136(124)人
入職時期繰下げ状況
令和4年3月新卒者 該当なし
[参考]令和3年3月新卒者の入職時繰下げ 16(11)事業所・159(154)人
※( )内の数値は、主として新型コロナウイルス感染症の影響によると考えられるもの
▼詳しくはこちらをご覧ください
令和4年3月新卒者内定取消し等の状況を公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/0000184815_00027.html