違法残業を5割弱で確認 長時間労働関係の監督結果 北海道労働局・令和3年度
2022.09.29
【監督指導動向】
北海道労働局は、令和3年度に長時間労働が疑われる事業場に対して実施した監督結果を取りまとめた。監督を実施した1567事業場のうち、751事業場(47.9%)で違法な時間外労働を確認している。
このうち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が、過労死認定基準である「月80時間超」だったのは211業場だった。賃金不払い残業は156事業場(10.0%)で発覚した。
過重労働による健康障害防止に向けて…
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