健診の有所見率52.9% 2年連続で増加も全国最低値 滋賀労働局・令和3年
2022.10.19
【監督指導動向】
滋賀労働局は、令和3年に職場で実施された一般定期健康診断結果を公表した。有所見率は52.9%で、2年続けて増加したものの、全国で最も低い水準となっている。項目別の有所見率は高いものから順に、血中脂質27.2%、血圧16.2%、肝機能14.5%だった。
併せて、業務上疾病の件数も公表した。休業4日以上の死傷者数は合計337人で、前年184人から大幅に増加している。337人のうち226人(67.1%)は新型コロナウイルス感染症だった。