石川労働局は7月の全国安全週間に先立ち、6月6日に労使代表者も交えた安全パトロールを、「手取川橋りょう他工事現場(施工者=清水・川田・豊蔵・表 特定建設工事共同企業体)」で実施した=写真。
当日は、墜落・転落防止措置、場内の整理整頓、熱中症――の3点を重点にパトロールを実施。同労働局健康安全課によれば、「それぞれ総じて適切に対策が講じられていた」という。
また工事箇所が河川内であるため、増水時の対応策も確認。避難対策を計画するなどの措置が講じられていた。
総評では小奈健男同労働局長が、建設業における労働災害、とりわけ死亡災害が急増している点を指摘し、参加者に注意を呼びかけている。