一般職業紹介状況(令和4年10月分)―有効求人倍率は1.35倍(厚労省)
2022.12.02
【労働行政最新情報】
厚生労働省は令和4年10月分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
○令和4年10月の有効求人倍率は1.35倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○令和4年10月の新規求人倍率は2.33倍で、前月に比べて0.06ポイント上昇。
令和4年10月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍となり、前月を0.01ポイント上回った。
新規求人倍率(季節調整値)は2.33倍となり、前月を0.06ポイント上回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月と同水準となった。
10月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%減となり、有効求職者(同)は0.8%減となった。
10月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると7.9%増となった。
これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(29.3%増)、卸売業,小売業(11.7%増)、生活関連サービス業,娯楽業(11.3%増)などで増加となり、教育,学習支援業(1.9%減)、建設業(0.7%減)で減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の2.04倍、最低は神奈川県の1.08倍、受理地別では、最高は福井県の1.90倍、最低は神奈川県の0.91倍となった。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
一般職業紹介状況(令和4年10月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29272.html