令和4年「高年齢者雇用状況等報告」集計結果(厚労省)

2022.12.19 【労働行政最新情報】
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 厚生労働省では、令和4年12月16日、令和4年「高年齢者雇用状況等報告」(6月1日現在)の集計結果を取りまとめ、公表した。

 集計結果の主なポイントは以下の通り。

Ⅰ 65歳までの高年齢者雇用確保措置を実施済みの企業の状況

1 高年齢者雇用確保措置の実施状況

 65歳までの高年齢者雇用確保措置を実施済みの企業は235,620社(99.9%)[0.2ポイント増加]
・企業規模別には中小企業では99.9%[0.2ポイント増加]、大企業では99.9%[変動なし]
・高年齢者雇用確保措置を「継続雇用制度の導入」により実施している企業は、全企業において70.6%[1.3ポイント減少]

2 65歳定年企業の状況

 65歳定年企業は52,418社(22.2%)[1.1ポイント増加]
・中小企業では22.8%[1.1ポイント増加]
・大企業では15.3%[1.6ポイント増加]

Ⅱ 66歳以上まで働ける制度のある企業の状況

1 70歳までの高年齢者就業確保措置の実施状況

 70歳までの高年齢者就業確保措置を実施済みの企業は65,782社(27.9%)[2.3ポイント増加]
・中小企業では28.5%[2.3ポイント増加]
・大企業では20.4%[2.6ポイント増加]

2 66歳以上まで働ける制度のある企業の状況

 66歳以上まで働ける制度のある企業は95,994社(40.7%)[2.4ポイント増加]
・中小企業では41.0%[2.3ポイント増加]
・大企業では37.1%[3.0ポイント増加]

3 70歳以上まで働ける制度のある企業の状況

 70歳以上まで働ける制度のある企業は92,118社(39.1%)[2.5ポイント増加]
・中小企業では39.4%[2.4ポイント増加]
・大企業では35.1%[3.0ポイント増加]

4 定年制廃止企業等の状況

 定年制の廃止企業は9,248社(3.9%)[0.1ポイント減少]
・中小企業では4.2%[変動なし]
・大企業では0.6%[変動なし]

▼詳しくはこちらをご覧ください。

令和4年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果を公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29133.html

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