一般職業紹介状況(令和5年1月分)―有効求人倍率は1.35倍(厚労省)

2023.03.03 【労働行政最新情報】
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 厚生労働省は令和5年1月分の一般職業紹介状況を公表した。

【ポイント】
○令和5年1月の有効求人倍率は1.35倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和5年1月の新規求人倍率は2.38倍で、前月と同水準。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表している。

 令和5年1月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍となり、前月を0.01ポイント下回った。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.38倍となり、前月と同水準となった。

 正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月を0.01ポイント下回った。

 1月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%減となり、有効求職者(同)は0.6%増となった。

 1月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると4.2%増となった。

 これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(27.0%増)、運輸業,郵便業(4.0%増)、卸売業,小売業(3.8%増)などで増加となり、情報通信業(7.3%減)、建設業(5.4%減)、製造業(4.0%減)などで減少となった。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の2.00倍、最低は神奈川県の1.09倍、受理地別では、最高は福井県の1.90倍、最低は神奈川県の0.92倍となった。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

一般職業紹介状況(令和5年1月分)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31294.html

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