木造家屋建築工事 安衛法違反率は66% 墜落関係がめだつ 秋田労働局

2023.03.07 【監督指導動向】
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 秋田労働局は、木造家屋建築工事現場に対して令和4年に7月に実施した集中監督結果を取りまとめた。173現場、247事業場に対して実施し、労働安全衛生法に関する違反は95現場、163事業場で発覚している。事業場ベースの違反率は66.0%。

 主な違反は、墜落防止措置関連が97事業場(違反率39.3%)、足場からの物体の落下防止措置関連が42事業場(17.0%)、元請の現場管理関連が37事業場(15.0%)などとなっている。

 とくに危険度が高いなどとして使用停止や立入禁止などの行政処分を行ったのは、29事業場だった。

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