安全装置のないエレベーターを使用させて書類送検 搬器に挟まれる労災で 横手労基署
2023.05.04
【送検記事】
定期的な自主検査も実施せず
秋田・横手労働基準監督署は、労働者に安全装置がないエレベーターを使用させたとして菓子製造・販売業の㈱くらた(秋田県湯沢市)と同社代表取締役社長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで秋田地検横手支部に書類送検した。労働者が同社本社工場内でエレベーターを使い、荷を2階から1階に降ろす作業をしていた際に死亡する労働災害が発生している。2階の床とエレベーターの搬器の間に挟まれたもの。
死亡した労働者は、エレベーターの搬器の戸が2階の床に引っ掛かった際…
【令和5年3月9日送検】
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。