土砂崩れ防止措置を講じなかった建設業者を書類送検 能代労基署

2017.07.14 【送検記事】
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 秋田・能代労働基準監督署は、土砂崩れ防止措置を講じなかったとして、建設業者と同社現場代理人を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで、秋田地検に書類送検した。

 平成29年1月、秋田県山本郡の農業用水路の配管移設作業現場において、同社労働者が深さ1.4メートルの掘削構内で配管の清掃をしていたところ、側面の一部が土砂崩壊を起こし、壁面に挟まれて意識不明となる労働災害が発生している。労働安全衛生規則では、土壁の前に鉄板や木の板などで壁を作り、鉄骨などで内側から土壁に向かって押さえ付ける土止め支保などを設けるよう定められているものの、同社は怠っていた。

【平成29年6月1日送検】

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