エレベーター設置工事で書類送検 物体の落下による危険防がず 大阪中央労基署

2023.06.06 【送検記事】
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作業巡視違反で大手建設業も送検

 大阪中央労働基準監督署は、令和4年7月22日に発生した労働災害に関連して、エレベーター設置業の山﨑プラント㈱(福岡県大牟田市)と同社課長代理を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。荷揚げを行う揚重機の落下による危険を防止しなかった疑い。

 労災は、大阪市内のマンション新築工事現場で発生した。労働者がエレベーター設置作業を行っていた際、揚重機に激突され死亡している。同社は防網の設置と、…

【令和5年3月31日送検】

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