一般職業紹介状況(令和5年5月分)―有効求人倍率は1.31倍(厚労省)
2023.06.30
【労働行政最新情報】
厚生労働省は令和5年5月分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
○令和5年5月の有効求人倍率は1.31倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和5年5月の新規求人倍率は2.36倍で、前月に比べて0.13ポイント上昇。
令和5年5月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.31倍となり、前月を0.01ポイント下回った。
新規求人倍率(季節調整値)は2.36倍となり、前月を0.13ポイント上回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月と同水準となった。
5月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.7%減となり、有効求職者(同)は0.1%増となった。
5月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.8%増となった。
これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(13.5%増)、教育,学習支援業(12.0%増)、サービス業(他に分類されないもの)(5.7%増)などで増加となり、製造業(5.4%減)、建設業(0.8%減)で減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.96倍、最低は神奈川県の1.11倍、受理地別では、最高は福井県の1.84倍、最低は神奈川県の0.92倍となった。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
一般職業紹介状況(令和5年5月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33806.html