熱中症対策促すロゴマーク作成 保護帽やポスターでの活用呼び掛ける 東京労働局
2023.08.01
【監督指導動向】
東京労働局は、熱中症クールワークキャンペーンの一環として、オリジナルのロゴマークを作成した。同労働局のホームページ上からダウンロードできる。講習会や安全パトロールの際に、熱中症対策を促すリーフレットとともに、ロゴマークのシールを配布している。保護帽にシールを貼ったり、社内ポスターにロゴマークを取り入れるよう呼び掛け、熱中症対策への意識向上を図っている。
同労働局健康課は、「管内では昨年、記録的猛暑により、熱中症による休業4日以上の死傷者数が67人に上っている。そのうち5人が死亡しているため、今年は対策を強く呼び掛けていきたい」と話している。