令和4年度「技能検定」の実施状況を公表―新たに約36万人が「技能士」に(厚労省)

2023.08.10 【労働行政最新情報】
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 厚生労働省は、令和4年度「技能検定」の実施状況をまとめ、公表した。令和4年度の技能検定の合格者数は35万9,641人となった。

 技能検定制度は、働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国が証明するもので、現在131職種で実施。この検定に合格した人だけが「技能士」を名乗ることができ、昭和34年度の制度開始から今回の実施までで、延べ約837万人が合格している。

 令和4年度の実施状況の概要は以下の通り。

 ・受検申請者数:86万9,519人で、令和3年度比102,897人(10.6%)の減少。
 ・合格者数:35万9,641人で、令和3年度比8,395人(2.3%)の減少。
 ・合格率:41.4%で、令和3年度(37.8%)から約3.6%の増加。
 ・制度創設当初からの合格者数の累計:836万5,025人。
 ・職種別で最も受検申請者数が多い職種はファイナンシャル・プランニングで、53万9,871人。
 ・等級別で最も受検申請者数が多い等級は2級(中級相当)で、34万2,671人。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

令和4年度「技能検定」の実施状況を公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34615.html

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