一般職業紹介状況(令和5年8月分)―有効求人倍率は1.29倍(厚労省)
2023.10.02
【労働行政最新情報】
厚生労働省は令和5年8月分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
○令和5年8月の有効求人倍率は1.29倍で、前月と同水準。
○令和5年8月の新規求人倍率は2.33倍で、前月に比べて0.06ポイント上昇。
令和5年8月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍となり、前月と同水準となった。
新規求人倍率(季節調整値)は2.33倍となり、前月を0.06ポイント上回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍となり、前月と同水準となった。
8月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%増となり、有効求職者(同)は0.2%減となった。
8月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると1.0%増となった。
これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(9.8%増)、教育,学習支援業(8.4%増)、医療,福祉(4.8%増)などで増加となり、製造業(7.5%減)、建設業(3.8%減)、生活関連サービス業,娯楽業(3.1%減)などで減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は北海道と大阪府の1.11倍、受理地別では、最高は東京都の1.84倍、最低は神奈川県の0.92倍となった。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
一般職業紹介状況(令和5年8月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35417.html