「令和4年度石綿ばく露作業による労災認定等事業場」を公表します―公表事業場数1,133事業場、うち新規は860事業場(厚労省)
2023.12.14
【労働行政最新情報】
厚生労働省では、令和5年12月13日、令和4年度に石綿ばく露作業による労災認定などを受けた労働者が所属していた事業場の名称、所在地、作業状況などの情報を取りまとめ、公表した。
この公表は、以下の3点を目的に行うものとなっている。
(1)公表事業場で過去に就労していた労働者の方々に対して、石綿ばく露作業に従事した能性があることの注意を喚起する。
(2)公表事業場の周辺住民の方々が、ご自身の健康状態を改めて確認する契機とする。
(3)関係省庁、地方公共団体などが石綿健康被害対策に取り組む際の情報を提供する。
【石綿ばく露作業による労災認定等事業場】
1,133事業場 (うち新規公表860事業場)
建設業以外の事業場(第1表)408事業場(うち新規公表211事業場)
建設業の事業場(第2表)725事業場(うち新規公表649事業場)
*平成17年7月の第1回公表以来、今回の令和4年度分で、延べ18,134事業場を公表した。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
「令和4年度石綿ばく露作業による労災認定等事業場」を公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36637.html