災害発生場所を偽る 1法人3人を労災かくしで書類送検 長崎労基署
2024.02.05
【送検記事】
長崎労働基準監督署は、休業4日以上の労働災害について、虚偽の内容の労働者死傷病報告を提出したとして、潜水工事業の塚元海事㈲(長崎県長崎市)と同社取締役、および㈱田浦組の取締役、前代表取締役の合計1法人3人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反などの疑いで長崎区検に書類送検した。
労災は令和5年1月に長崎市内で発生した。同社らは労災発生場所について、別の工事現場で発生したこととして、虚偽の内容を記した労働者死傷病報告を提出した疑い。
【令和6年1月10日送検】