「年収の壁・支援強化パッケージ」 キャリアアップ助成金 計画届受理状況の取りまとめ (令和6年1月末時点)(厚労省)
厚生労働省では、「年収の壁・支援強化パッケージ」の対応として、キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)を創設し、同コースを活用する予定の事業主から計画届を受け付けている。
厚生労働省は、計画届の受理状況を取りまとめるとともに、実際の企業の活用事例をまとめ、公表した。
■受付を開始した令和5年10月20日から令和6年1月末までの計画届の受理件数及び取組予定労働者数
(※) 助成金の利用にあたっては、対象労働者の社会保険の適用等の取組を行う前に、管轄都道府県労働局にあらかじめ計画届を提出する必要があるが、令和6年1月までは、取組開始後に計画届を提出することを可能とする特例を設けていた。なお、2月以降は、通常どおり、取組を行う前に計画届を提出することとなっている。
【計画届受理状況のポイント(令和6年1月末時点)】 ・計画届受理件数:3,749件 ・取組予定労働者数:144,714人(令和5~7年度合計) ※計画届提出時点の見込みとして記載された労働者数 |
■企業における実際の活用事例
活用事例1:パート従業員との丁寧な対話を重ね、各従業員のニーズに応じ、社会保険適用時処遇改善コースの複数のメニューを活用。
活用事例2:新たに社会保険に加入するパート従業員に対し、社会保険適用時処遇改善コースを活用して社会保険適用促進手当を支給するとともに、既に社会保険に加入している一定の収入以下の従業員に対しても、企業独自で同手当を支給。
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「年収の壁・支援強化パッケージ」 キャリアアップ助成金 計画届受理状況の取りまとめ (令和6年1月末時点)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38138.html