一般職業紹介状況(令和6年1月分)―有効求人倍率は1.27倍(厚労省)
2024.03.04
【労働行政最新情報】
厚生労働省は令和6年1月分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
○令和6年1月の有効求人倍率は1.27倍で、前月と同水準。
○令和6年1月の新規求人倍率は2.28倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇。
令和6年1月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍となり、前月と同水準となった。
新規求人倍率(季節調整値)は2.28倍となり、前月を0.03ポイント上回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍となり、前月と同水準となった。
1月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.2%増となり、有効求職者(同)は0.1%減となった。
1月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.0%減となった。
これを産業別にみると、生活関連サービス業,娯楽業(5.7%増)、情報通信業(4.5%増)、学術研究,専門・技術サービス業(4.1%増)などで増加となり、製造業(11.6%減)、宿泊業,飲食サービス業(8.8%減)、卸売業,小売業(5.8%減)などで減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は大阪府の1.06倍、受理地別では、最高は東京都と福井県の1.74倍、最低は神奈川県の0.89倍となった。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
一般職業紹介状況(令和6年1月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38033.html