労働力調査(基本集計)令和6年1~3月平均結果―完全失業率は2.5%、前年同期に比べ0.1ポイントの低下(総務省)
総務省は令和6年1~3月平均の労働力調査の結果を公表した。
結果の概要は以下の通り。
【全国】
・ 就業者数は6723万人と、前年同期に比べ38万人の増加
・ 完全失業者数は175万人と、前年同期に比べ2万人の減少
・ 完全失業率(原数値)は2.5%と、前年同期に比べ0.1ポイントの低下
【地域別】
・ 就業者数の対前年同期増減をみると、南関東、近畿、中国、九州及び沖縄は増加、北海道及び東北は同数、北関東・甲信、北陸、東海及び四国は減少
・ 完全失業者数の対前年同期増減をみると、東北、近畿、中国及び九州は増加、北関東・甲信及び四国は同数、北海道、南関東、北陸、東海及び沖縄は減少
・ 完全失業率の実数及び対前年同期ポイント差は、次のとおり。
北海道 2.4%(0.2ポイント低下)
東北 3.0%(0.2ポイント上昇)
南関東 2.6%(0.1ポイント低下)
北関東・甲信 2.2%(0.2ポイント低下)
北陸 2.1%(0.4ポイント低下)
東海 2.1%(0.2ポイント低下)
近畿 2.9%(前年同期と同率)
中国 2.1%(0.1ポイント上昇)
四国 2.3%(0.1ポイント上昇)
九州 2.5%(0.1ポイント上昇)
沖縄 3.2%(0.2ポイント低下)
▼詳しくはこちらをご覧ください。
労働力調査(基本集計)2024年(令和6年)1~3月期平均
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/ft/pdf/gaiyou.pdf