厚生労働省は令和６年４月分の一般職業紹介状況を公表した。

【ポイント】
○令和６年４月の有効求人倍率は1.26倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。
○令和６年４月の新規求人倍率は2.17倍で、前月に比べて0.21ポイント低下。

　令和６年４月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.26倍となり、前月を0.02ポイント下回った。

　新規求人倍率（季節調整値）は2.17倍となり、前月を0.21ポイント下回った。

　正社員有効求人倍率（季節調整値）は1.02倍となり、前月を0.01ポイント下回った。

　４月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ1.3％減となり、有効求職者（同）は0.3％減となった。

　４月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると2.3％減となった。

　これを産業別にみると、生活関連サービス業，娯楽業（3.4％増）、医療，福祉（1.4％増）、情報通信業（0.4％増）で増加となり、製造業（7.8％減）、教育，学習支援業（7.4％減）、宿泊業，飲食サービス業（6.3％減）などで減少となった。

　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の1.94倍、最低は大阪府の1.05倍、受理地別では、最高は福井県の1.78倍、最低は神奈川県の0.92倍となった。

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一般職業紹介状況（令和６年４月分）について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40423.html