一般職業紹介状況(令和6年6月分)―有効求人倍率は1.23倍(厚労省)
2024.07.30
【労働行政最新情報】
厚生労働省は令和6年6月分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
○令和6年6月の有効求人倍率は1.23倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和6年6月の新規求人倍率は2.26倍で、前月に比べて0.10ポイント上昇。
令和6年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍となり、前月を0.01ポイント下回った。
新規求人倍率(季節調整値)は2.26倍となり、前月を0.10ポイント上回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍となり、前月と同水準となった。
6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%減となり、有効求職者(同)は0.6%増となった。
6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると9.4%減となった。
これを産業別にみると、製造業(14.6%減)、生活関連サービス業,娯楽業(13.7%減)、建設業(12.8%減)、教育,学習支援業(11.5%減)、サービス業(他に分類されないもの)(10.4%減)などで減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.85倍、最低は大阪府の1.02倍、受理地別では、最高は東京都の1.82倍、最低は神奈川県の0.93倍となった。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
一般職業紹介状況(令和6年6月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41697.html