【安全衛生・お薦めの一冊―2024年1~6月掲載記事を振り返る】

2024.08.16 【書評】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

安全スタッフで掲載している書評欄『安全衛生・お薦めの一冊』から、2023年の上半期に公開したコラムをまとめてご紹介します。

『建設現場におけるヒューマンエラー防止対策事例集[改訂第2版]
建設業界では、機械化・無人化などハード面の強化が進んでいるが、依然として労働者の不安全行動が原因の災害が後を絶たない。背景には未経験者や外国人の増加、高齢化などの課題が挙げられる。

建設労務安全研究会編、労働新聞社刊、税込1650円


『建設現場の安全クイズ』
 現場技術者・職長の安全衛生知識の理解度を確認するツールとしてまとめられた本書。14項目全230問のクイズを通じて、一般的な安全知識から工種ごとに関する法令や安全管理のポイントをクイズ形式で学べる内容となっている。

建設労務安全研究会編、労働新聞社 刊、税込2420円


『これで解決!シゴトとココロの問題』
 本書は、職場で起こりがちなメンタルヘルス関連の事例について、専門家へのインタビュー形式で解決方法を分かりやすく指南したもの。「対応のポイント」と「絶対NGなこと」を示したうえで、用語の解説やよくある間違いなど、コミュニケーションの場面で注意すべき事項に関してもアドバイスしている。

廣川進 著、労働新聞社 刊、税込1650円


『すぐ使える様式集つき! 安全衛生活動の実践テキスト』
 何枚も並べたスイスチーズの空いた穴にエラーが通り抜けてしまうことで、労働災害が起きる――。イギリスの心理学者、ジェームズ・リーズンが、組織事故の発生するメカニズムをスイスチーズに見立てて解説したのは、安全衛生担当者であれば、よく知られているところだ。

能田清隆 著、労働新聞社 刊、税込990円


『新版 化学の基礎から学ぶやさしい化学物質のリスクアセスメント』
化学物質を取り扱うすべての事業場にリスク低減のための自律的管理が義務付けられた。本書はその基本として、新規に化学物質を採用する際などのリスクアセスメントについて解説している。

沼野 雄志・前田 啓一 著、中央労働災害防止協会 刊、税込1100円


『現場のみんなで取り組む 外国人労働者の災害対策・安全教育』
 空前の労働力不足の時代を迎え、高年齢者や女性は当然のこと、外国人労働者の活用も不可欠になっている。本書は、外国人労働者の災害の特徴、災害事例、発生原因などを紹介し、その対策を解説したもの。

高木 元也 著、清文社 刊、税込242円

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。