【今週の労務書】『部下をもったらいちばん最初に読む本』

2024.09.14 【書評】
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変えるでなく「変わる」

 「マネジメントの無免許運転をしていませんか?」という問い掛けから始める本書。マネジャーが履修すべき技術として「リードマネジメント」を紹介している。

 リードマネジメントとは、部下の内発的変化を手助けする手法で、他者が行動を直接選択させることはできないという前提に立つ。部下を変えることはできないが、部下自身は変わることができると強調している。

 「いちばん最初に読む」とのタイトルどおり、プレイヤーからマネジャーになったばかりの人を対象にしている。表現も平易かつ分かりやすく、手軽に読める割にポイントは押さえている印象だ。自身のマネジメントを振り返る意味で、中堅のマネジャーが読んでも参考になるだろう。

(橋本 拓也 著、アチーブメント出版 刊、税込1650円、TEL:03-5719-5503)

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令和6年9月16日第3465号16面 掲載
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