厚生労働省は令和６年８月分の一般職業紹介状況を公表した。

【ポイント】
令和６年８月の有効求人倍率は1.23倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
令和６年８月の新規求人倍率は2.32倍で、前月に比べて0.10ポイント上昇。

　令和６年８月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.23倍となり、前月を0.01ポイント下回った。

　新規求人倍率（季節調整値）は2.32倍となり、前月を0.10ポイント上回った。

　正社員有効求人倍率（季節調整値）は1.01倍となり、前月を0.01ポイント上回った。

　８月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ0.8％減となり、有効求職者（同）は0.3％減となった。

　８月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると6.5％減となった。

　これを産業別にみると、情報通信業（1.4％増）で増加となり、宿泊業,飲食サービス業（23.5％減）、生活関連サービス業,娯楽業（12.3％減）、製造業（10.5％減）などで減少となった。

　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の1.87倍、最低は大阪府の1.03倍、受理地別では、最高は東京都の1.76倍、最低は神奈川県の0.91倍となった。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

一般職業紹介状況（令和６年８月分）について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43865.html