【今週の労務書―2024年7~9月掲載記事を振り返る】

2025.01.01 【書評】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年7~9月に掲載した書評をまとめてご紹介します。

『会社や社員が犯罪に巻き込まれたときどうする?』
社員のストーカー被害、社内の窃盗、社員の逮捕など、被害・加害問わず会社で起こり得る多様なケースについて、元警察官の著者らが警察への効果的な相談方法を解説する。

海老谷 成臣、林 秀人 著、技術評論社 刊、税込2200円


『ハードクレームから従業員・組織を守る本』
本書では、大手小売業で店長やエリアマネージャーを務めた経験を持つ筆者が、従業員の休職や退職につながる「ハードクレーム」への対処方法を解説している。

津田 卓也 著、あさ出版 刊、税込1650円


『社員がメンタル不調になる前に』
メンタルヘルス不調を予防するため、病気に陥る前の健康な状態でも、自らの判断で気軽に相談のできる仕組みを社内につくる重要性などを説いたのが本書である。

藤田 康男 著、日本能率協会マネジメントセンター 刊、税込1870円


『健診結果の読み方』
副題は、「気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目」。健康診断の結果にある数字や記号の意味を、一つひとつ丁寧に解説している。

永田 宏 著、講談社 刊、税込990円


『上司いじめ――企業法務弁護士が教える上司のためのハラスメント対応法』
昨今増えている部下から上司へのハラスメント。「労基署行きますよ」「それパワハラですよね」などのセリフを職場で見聞きした人もいるのではないだろうか。

國安 耕太 著、あさ出版 刊、税込1760円


『改訂新版 テレワーク導入・整備の法的アプローチ』
副題は「トラブル回避の留意点と労務管理のポイント」。令和2年に刊行した初版からコロナ禍を経て、ポストコロナ時代におけるテレワークの整備と運用に焦点を当てている。

末 啓一郎 著、経団連出版 刊、税込2420円


『図解でわかる!人事制度の作り方』
本書は、本紙賃金欄で解説を担当している㈱プライムコンサルタントに所属する賃金・人事コンサルタントが、初学者~中級者に向けて、基本的な人事制度の作り方をまとめている。

津留 慶幸 著、ビジネス教育出版社 刊、税込1980円


『労働災害対応Q&A 企業と役員の責任』
企業側弁護士4人が執筆した本書は、労働災害が発生した場合の基本的な対策だけではなく、取締役などの役員が負う法的な義務を解説している点が特徴だ。裁判例を交え、求められる対応などを解説している。

五十嵐 充など 著、経団連出版 刊、税込2200円


『こうして社員は、やる気を取り戻す』
従業員のやる気向上や職場への定着について、社労士で産業カウンセラーでもある著者が解説したのが本書。社風や労働条件などに関して、1テーマごとに、社労士の目線からやる気をマイナスからゼロへ戻す方法と、心理的側面からゼロからプラスへと上げる方法を紹介している。

三谷 文夫 著、ぱる出版 刊、税込1540円


『部下をもったらいちばん最初に読む本』
「マネジメントの無免許運転をしていませんか?」という問い掛けから始める本書。マネジャーが履修すべき技術として「リードマネジメント」を紹介している。

橋本 拓也 著、アチーブメント出版 刊、税込1650円


『人的資本経営ストーリーのつくりかた 経営戦略と人材のつながりを可視化する』
日本生産性本部の人的資本経営の測定・開示ワーキンググループで座長を務めた著者が、人的資本経営に取り組む経営者や人事担当者に向けて、経営戦略と連動した人事戦略の立案方法、人的資本の指標の選び方について解説した。

一守 靖 著、中央経済社 刊、税込2530円

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。