厚生労働省は令和6年11月分の一般職業紹介状況を公表した。

【ポイント】
　令和６年11月の有効求人倍率は1.25倍で、前月と同水準。
　令和６年11月の新規求人倍率は2.25倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。

　令和６年11月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.25倍となり、前月と同水準となった。

　新規求人倍率（季節調整値）は2.25倍となり、前月を0.01ポイント上回った。

　正社員有効求人倍率（季節調整値）は1.02倍となり、前月と同水準となった。

　11月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ0.7％増となり、有効求職者（同）は0.6％増となった。

　11月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると2.6％減となった。

　これを産業別にみると、運輸業，郵便業（2.0％増）、卸売業，小売業（0.9％増）、医療，福祉（0.4％増）で増加となり、宿泊業，飲食サービス業（12.2％減）、教育，学習支援業（6.4％減）、製造業（5.9％減）などで減少となった。

　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は北海道1.05倍、受理地別では、最高は東京都の1.76倍、最低は神奈川県の0.90倍となった。

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一般職業紹介状況(令和6年11月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47705.html