一般職業紹介状況(令和6年12月分及び令和6年分)―有効求人倍率は1.25倍(厚労省)
厚生労働省は令和6年12月分及び令和6年分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
令和6年12月の有効求人倍率は1.25倍で、前月と同水準。
令和6年12月の新規求人倍率は2.26倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
令和6年平均の有効求人倍率は1.25倍で、前年に比べて0.06ポイント低下。
令和6年12月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.25倍となり、前月と同水準となった。
新規求人倍率(季節調整値)は2.26倍となり、前月を0.01ポイント上回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月を0.01ポイント上回った。
12月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.2%減となり、有効求職者(同)は0.2%減となった。
12月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.7%減となった。
これを産業別にみると、情報通信業(9.3%増)、宿泊業,飲食サービス業(5.2%増)で増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(8.6%減)、製造業(7.6%減)、運輸業,郵便業(6.1%減)などで減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は福岡県の1.06倍、受理地別では、最高は東京都の1.76倍、最低は神奈川県の0.90倍となった。
令和6年平均の有効求人倍率は1.25倍となり、前年の1.31倍を0.06ポイント下回った。
令和6年平均の有効求人は前年に比べ3.3%減となり、有効求職者は1.1%増となった。
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一般職業紹介状況(令和6年12月分及び令和6年分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49776.html