【今週の労務書】『メンタリティマネジメント――社員のストレスをモチベーションに変える方法』

2013.04.01 【書評】
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負荷を意欲に転換

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 本書は、「守りのメンタルヘルス」から「攻めのメンタリティマネジメント」へ人事戦略を転換するための指南書。

 メンタリティマネジメントとは、「心の状態をきちんと測り、課題点を把握したうえで、あるべき正しい状態にもどす」こと。

 「ストレス理論」「メンタルタフネス」「認知行動療法」「エンゲージメント」「EQ」の5つの理論を駆使し、心の病を防ぐだけでなく、科学的に職場を活性化し、従業員のやる気を高められる手法を示した。

 アドバンテッジリスクマネジメント代表である著者がかかわった問題解決事例を通じ社員のストレスをモチベーションに転換するやり方が学べる。「ストレス耐性が強い人材を採用し育てる方法」まで網羅されており参考になる。

(鳥越慎二著、東洋経済新報刊、TEL:03-5605-7021、2000円+税)

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平成25年4月1日第2915号16面 掲載
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