【今週の労務書】『表彰制度 会社を変える最強のモチベーション戦略』

2013.09.23 【書評】
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 厳しい経済情勢が続き、多くの企業で大きな賃金上昇が難しい昨今、従業員のやる気の維持・向上を図るツールの1つとして注目されるのが表彰制度。本書では、太田肇同志社大学教授が代表を務める表彰制度の民間研究組織「日本表彰研究所」が、表彰制度の意義・メリットを示しつつ、大企業や中小企業、公的機関など25社・団体の取組み事例を紹介している。

 さらに、表彰制度を目的や性質に応じて3類型に区分し、類型ごとに導入・運用のポイントを解説。類型には、最大の功労者を称賛する「顕彰型」、縁の下の力持ちをたたえる「奨励型」、日常の気配りなどを褒め、職場の人間関係を良くする「HR(人間関係)型」を挙げている。

(太田肇/日本表彰研究所著、東洋経済新報社刊、TEL:03-5605-7021、1600円+税)

平成25年9月23日第2938号16面 掲載
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