【今週の労務書】『緊張をほぐすアイスブレイキングゲーム――研修で使える頭の体操50』
2013.10.21
【書評】
研修で使える頭の体操
企業で頻繁に行われる長時間の会議では、緊張が続き、疲労もたまる。研修では、初めて会った者同士で気疲れも。
「そうした場では、ちょっとした息抜きや気分転換が必要」と筆者。本書では、アイスブレイキング(氷を溶かす凍りついた気持ちを解きほぐす)効果をもたらし、脳の活性化や一体感醸成につながるゲームやクイズの例題を幅広く紹介している。
「錯覚ゲーム」「隠し絵ゲーム」「なぞなぞゲーム」「クイズゲーム」「当てっこゲーム」「漢字ゲーム」「対人認知ゲーム」「英語・中国語ゲーム」「図形数えゲーム」「雑学ゲーム」の10種類、計50題を網羅。
表ページに課題を、裏ページに解答、進め方、解説と活用法を掲載しており、そのまま自社の研修に使える。
(田中久夫著、経団連出版刊、TEL:03-6741-0043、1000円+税)
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平成25年10月21日第2941号16面 掲載