ドラグ・ショベルで木を押し倒す 用途外使用で土木工事業者送検 秩父労基署

2025.04.21 【送検記事】
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 埼玉・秩父労働基準監督署は、ドラグ・ショベルを用途外使用したとして、土木工事業の㈲中村産業(埼玉県秩父郡長瀞町)と同社取締役を労働安全衛生法第20条(機械等による危険を防止するための措置義務)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。ドラグ・ショベルを利用して倒した木が労働者に激突し、休業4日以上の重傷を負う労働災害が発生している。

 労災は、令和6年4月27日に、長瀞町内の林で発生した。同社は伐木作業のため、木にロープを括り付け、労働者3人がかりで引っ張っていた。さらに、オペレーターがドラグ・ショベルを操作し、バケット部分を使用して木を押していた。木は勢いよく倒れ、労働者らにぶつかり、1人が重傷を負っている。

 同社は、掘削などの主たる用途以外でドラグ・ショベルを使用した疑い。

【令和7年2月19日送検】

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