年休85%を達成した医療法人をプラチナくるみん認定企業に 山形労働局
2017.09.05
【監督指導動向】
山形労働局は、次世代育成支援対策推進法に基づき、仕事と子育ての両立を推進している医療法人敬愛会(山形県尾花沢市)をプラチナくるみん認定企業として認定し、このほど認定通知書の交付式を行った=写真。
同医療法人は平成25年10月~29年3月を行動期間に定め、行動計画として①子の看護休暇を時間単位で取得できる制度とする、②年次有給休暇の取得率を85%以上とする、③再雇用制度を導入する――の3つを掲げ、いずれも達成した。②については、28年度は目標を上回る87%となっている。
同労働局は同時に、北日本羽黒食品㈱(鶴岡市)、㈱でん六(山形市)、山形中央信用組合(長井市)、医療法人社団斗南会(天童市)の4社を、くるみん認定企業として認定している。
これにより、同県内のプラチナくるみん認定企業は2社、くるみん認定企業は39社となっている。