重機を無資格運転させ書類送検 鳥取労基署
2017.10.13
【送検記事】
鳥取労働基準監督署は、重機の無資格運転をさせたとして、建設業者(鳥取県八頭郡)と同社代表取締役を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで鳥取地検に書類送検した。
平成29年5月30日、重機の運転資格を持たない同社労働者が、不整地で荷を運ぶのに使用する不整地運搬車を運転した際、高さ17メートルの崖から墜落し死亡している。労働災害が発生したのは、無資格運転をした初日だった。
同社は、無資格運転させた理由として、「工事を急いでいた」と述べている。
【平成29年8月30日送検】