運輸業 月間135.5時間の残業 法違反重ねて送検 長岡労基署
2017.10.09
【送検記事】
新潟・長岡労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)の限度時間を超えて労働者2人に違法な残業を行わせたとして、運輸業者(新潟県村上市)と同社長岡営業所の元営業所長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで新潟地検長岡支部に書類送検した。
同社は平成29年4月、36協定で定めた1カ月100時間の限度を超えて、最長で135.5時間の違法な残業を行わせていた。
同労基署が過去に実施した定期監督で長時間労働の実態が発覚。是正指導を行っていたが、今年に入って再度実施した監督のなかで違反が発覚している。
【平成29年9月15日送検】