労災発生していないのに報告提出 建設業者を書類送検 郡山労基署
2017.12.12
【送検記事】
福島・郡山労働基準監督署は、虚偽の内容を記した労働者死傷病報告書を提出したとして、建設業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で福島地検郡山支部に書類送検した。
同社は実際には発生していないにもかかわらず、「自社の倉庫内で作業中に労働災害が発生した」と記した報告書を提出していた。
情報提供を基に調査を開始したところ、報告書に記されたような労災は発生していないことが判明。他の現場で労災が発生したとの話もあったが、確認までは取れなかったという。
【平成29年11月17日送検】