ショベルと接触して死亡 産廃業者を書類送検 西野田労基署
2017.12.06
【送検記事】
大阪・西野田労働基準監督署は、トラクターショベルと労働者が接触することないよう対策を講じなかったとして、産業廃棄物処理業者と同社代表取締役副社長を労働安全衛生法第20条(使用者の講ずべき措置等)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。平成29年6月、同社ヤード内で派遣労働者が死亡する労働災害が発生している。
同社は死亡した労働者ではない別の労働者にトラクターショベルで再生砕石の運搬をさせる際、誘導員を配置するなどの車両との接触防止措置を怠っていた。
【平成29年10月27日送検】