36協定結ばず月144時間残業 アプリ開発業者を送検 大垣労基署

2017.12.21 【送検記事】
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 岐阜・大垣労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)を締結せず、労働者に違法な長時間労働をさせていたとして、WEBアプリケーションの企画・開発やシステムの受託開発を行う業者(岐阜県本巣市)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で岐阜地検大垣支部に書類送検した。

 同社は平成29年1~3月、労働者1人に対して36協定を締結せずに1月最長144時間の違法残業をさせていた疑い。休日労働も行わせていた。

 立件対象となった労働者からの労災申請に基づく監督により、違反が発覚している。

 「36協定は以前から締結していなかった」と捜査担当者。

【平成29年11月20日送検】

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