ブラック企業

2018.02.12 【マンガ・こんな労務管理はイヤだ!】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 

この会社の事実を知ったら  
「ホゥワット!!」って感じかしら。 

 

 何事も経験は活かさないと。

 

解 説

 マンガは、「ブラック企業」「ホワイト企業」をテーマにしたものですが、ブラック企業の公的な定義は今のところ示されていません。ただ、厚労省「労働条件に関する総合情報サイト」では、ブラック企業の一般的な特徴として以下の3つを例示しています。

①労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
②賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
③このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

 学生アルバイトの方であれば、「学生アルバイトの労働条件に関する自主点検表」を確認して、「ブラックアルバイト」ではないか確認してみてください。

 一方の「ホワイト企業」(「ホォワァイト」ではありません)ですが、民間で企業表彰などが行われているようではありますが、公的なもので当てはまりそうなものとしては、たとえば「安全衛生優良企業認定」(平27・3・20基発0320第2号)があります。健康・安全・働きやすい優良企業であることの証明となるもので、ブラック企業の対極にあるといえるでしょう。過重労働防止対策に関する項目では、年休取得率が70%以上、残業が2カ月連続して月80時間を超えていない、などとあります。認定には申請が必要で、平成27年6月より始まった制度ということです。

※マンガは労働新聞平成25年11月25日第2946号12面「人事学望見 第936回 摘発されてもしぶといブラック企業 賞味期限過ぎれば若者使い捨て」をヒントに描いたものです。詳細は労働新聞読者専用サイトにてご覧ください。

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。