回転軸に覆い設けず めっき加工業者を送検 岡谷労基署
2018.02.28
【送検記事】
長野・岡谷労働基準監督署は、機械に覆いを設けていなかったとして、めっき加工業者と同社業務取扱課長3人の計1法人3人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで長野地検諏訪支部に書類送検した。
平成28年12月、同社労働者がめっき加工機械の洗浄作業をしていたところ、めっき槽の揺動装置の回転軸に作業服が巻き込まれ窒息死する労働災害が発生した。同社は、危険を及ぼすおそれがあったにもかかわらず、回転軸の部分に覆いなどを設ける措置を怠っていた。
【平成30年1月17日送検】