【安全衛生・お薦めの一冊】『まる分かり平成26年改正労働安全衛生法〔速報版〕』

2014.08.01 【書評】
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 改正労働安全衛生法が6月19日に可決成立し、同月25日に公布された。「化学物質管理のあり方の見直し」「ストレスチェック制度の創設」「受動喫煙防止対策の推進」「重大な労働災害を繰り返す企業への対応」「外国に立地する検査機関等への対応」「規制・届出の見直し等」が主要事項。

 重大な労働災害を繰り返す企業については、これまで事業場単位で指導・監督に当たっていたが、同一の事業者が複数の事業場で繰り返し災害を発生させれば十分な災害防止対策が困難なことから、企業単位で改善を促す仕組みを新たに設けたもの。今までの工場単位での独立した安全管理から企業で統一した仕組みを考えていかなければならない。重大な労働災害の定義は、死亡・障害等級7級以上クラスを想定しているという。

 本書をめくれば、そのほかの改正内容も詳しく解説しており、バッチリ理解できる。

(労働新聞社刊、TEL:03-5926-6888、B5判、46ページ、500円+税)

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平成26年8月1日第2215号 掲載
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