【安全衛生・お薦めの一冊】『図解でわかる介護保険の改正ポイント』

2015.01.01 【書評】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

地域ケアの事例紹介

Amazonにリンクします

 平成27年4月から改正介護保険法が順次施行される。高齢者が住み慣れた地域で生活できるよう、医療や介護などのサービスを包括的に確保する「地域包括ケアシステム」の構築が進められる。

 本書ではその仕組みをはじめ、多岐にわたる法改正のポイントを分かりやすく解説している。

 法改正に先駆けて、包括ケアに取り組んでいる企業事例も現地取材により紹介。既存の特養を地域ごとのサテライト施設に分散、解体して24時間365日型訪問介護を実現させた事例や、社会福祉法人が有償のボランティアを募集し、介護保険法では提供できない犬の散歩や買い物支援のサービスを提供するなどの事例は、介護事業者にとって参考になる。

 平成27年度からはケアマネの受験資格が見直されることもあり、改正点をおさえておきたい。介護福祉関係の資格受験者には必読の1冊。

(山田芳子著、アニモ出版刊、TEL:03-5206-8505、A5判、206ページ、1500円+税)

関連キーワード:
平成27年1月1日第2225号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。