労働局が社労士会などと協定 働き方改革へ 北海道
2018.04.23
【監督指導動向】
北海道、北海道社会保険労務士会、北海道労働局は働き方改革推進に向けた「包括連携協定」を締結した。今後協力して、地方創生に資する取組みを進めていく。
連携協力事項は、①長時間労働の是正など雇用環境の改善、②ワーク・ライフ・バランスの推進、③生産性向上、④ワーク・ルールの普及・啓発――など。
期待される効果として、「セミナーを実施する際の協力関係構築」のほか、「事業所訪問をした際の働き方改革関連施策の周知広報」や「小規模事業所の労務診断関係」などを挙げる。同労働局雇用環境・均等部指導課は、「具体的に実施していく取組み内容は今後検討していく。”働き方改革推進センター”など、各機関と連携していければ」と話している。