第1四半期に集中監督実施へ 復興工事最盛期前に労災増に歯止め 熊本労働局

2018.05.02 【監督指導動向】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 熊本労働局は平成30年度の行政運営方針のなかで、第1四半期に建設業へ集中監督を実施することを明らかにした。28年4月に発生した熊本地震の復旧工事が最盛期を迎えることを見越し、建設業を重点監督業種に設定。年度の頭に集中的に現場への監督を実施して、労働災害の増加傾向に歯止めを掛けたい考えだ。

 「足場の組立て、解体作業中の墜落が多い」と同労働局健康安全課は指摘。安全帯の着用や開口部周囲への囲いなども含めた墜落防止対策を中心に現場を見回っていく。

 監督結果に応じて、労災防止団体や建設業関係団体に対して、安全対策に関する要請も行う構え。

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。