屋根から墜落で脳挫傷 工事業者を書類送検 秋田労基署
2018.06.05
【送検記事】
秋田労働基準監督署は、墜落防止措置を怠ったとして、板金や屋根の工事などを行う業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで秋田地検に書類送検した。
平成29年4月14日、秋田県秋田市の民間住宅において、労働者が屋根の葺き替え作業をしていたところ、高さ約6メートルの住宅2階から墜落、脳挫傷などの重傷を負う労働災害が発生した。同社は、安全帯を使用させるといった墜落防止措置を講じていなかった。
【平成30年3月19日送検】