機械の回転軸に囲いなし 巻き込まれ労災で製造業者を送検 魚津労基署
2018.07.05
【送検記事】
富山・魚津労働基準監督署は、機械に関する安全確保措置を講じなかったとして、プラスチック偏光板製造業者と同社入善工場兼富山工場工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で魚津区検に書類送検した。平成29年9月、同社労働者が重傷のケガを負う労働災害が発生している。
被災した労働者は製造作業に従事している際、工場内のロール機に巻き込まれていた。機械の回転軸には、日常的に囲いや覆いが設けられていなかったという。
【平成30年6月12日送検】