建設工事 半数以上の現場で是正勧告や改善指導 富山労働局
2018.08.27
【監督指導動向】
富山労働局は平成30年7月2~6日、県内130カ所の建設工事現場において一斉監督を実施した。56.9%に当たる74現場で是正勧告や改善指導を行っている。
130現場の内訳は、土木工事が64現場に対し、建築工事は66現場。是正勧告などを行った件数と割合は、前者が34現場(53.1%)なのに対して、後者は40現場(60.6%)だった。
めだった是正勧告内容は、墜落・転落防止設備の不備(27現場)と、車両系建設機械による危険防止措置の不備(23現場)。熱中症に関しては5現場で改善指導をした。